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GMOコインの評判・口コミ!メリット・デメリットを徹底解説

GMOコインの評判アイキャッチ

暗号資産(仮想通貨)取引所として人気を集めているGMOコイン。豊富な取扱通貨使いやすい取引ツールが特徴で、2022年にはオリコン顧客満足度調査で第1位を獲得しました。また、GMOインターネットグループという上場企業が運営している点でも注目を集めています。

しかし、実際の評判はどうなのでしょうか?また、メリット・デメリットを把握せずに口座を開設するのは危険です。この記事では、GMOコインの特徴や評判、口座開設方法まで、徹底的に解説していきます。これからGMOコインの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

GMOコインとは

GMOコインはGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。2017年のサービス開始以来、安定した取引環境を提供し続けており、2023年8月末時点で口座開設数は58万口座を突破しています。特に高機能な取引ツールと豊富な取扱銘柄が特徴で、2022年にはオリコン顧客満足度調査で暗号資産取引所部門第1位を獲得しています。

GMOコインを運営するGMOインターネットグループは、インターネットインフラ事業やFX取引事業など多角的に展開する東証プライム上場企業です。グループには証券会社のGMOクリック証券やFX会社のGMOフィナンシャルホールディングスがあり、金融取引における豊富なノウハウと実績を持っています。

取引サービスは現物取引とレバレッジ取引に対応し、それぞれ取引所方式と販売所方式を選択できます。さらに自動積立サービス「つみたて暗号資産」や、保有する暗号資産で収益を得られる「貸暗号資産」など、投資スタイルに合わせた多様なサービスを展開しています。

基本情報 内容
会社名 GMOコイン株式会社
設立年月 2016年10月
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
取扱仮想通貨数 26銘柄(2024年1月時点)
最小取引単位 0.00001BTC(ビットコイン・販売所取引の場合)
対応取引 現物取引(販売所・取引所)、レバレッジ取引(販売所・取引所)

GMOコインのメリット

GMOコインは、国内の暗号資産取引所の中でも特に優れた特徴を持っています。26種類の豊富な取扱通貨、使いやすい取引ツール、充実した取引サービス、そして手数料面での優位性など、多くのメリットがあります。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

豊富な取扱仮想通貨

GMOコインは国内取引所の中でもトップクラスの取扱通貨数を誇ります。ビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨はもちろん、ポルカドット(DOT)やソラナ(SOL)など、将来性のある新興の暗号資産まで幅広く取り扱っています。特筆すべきは、レバレッジ取引で利用できる通貨の多さです。ステラルーメン(XLM)やオーエムジー(OMG)など、国内では珍しいアルトコインのレバレッジ取引に対応しています。

取扱通貨は以下の26銘柄です

取引種別 取扱通貨
現物取引(取引所) BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、XYM、MONA、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、FCR、ADA、MKR、DAI、LINK、SOL、ASTR
現物取引(販売所) 上記に加え、BAT、OMG、XTZ、FIL、SAND、CHZ、AVAX

また、新規の通貨にも積極的に対応しており、2024年もアバランチ(AVAX)などの人気通貨を追加しています。国内で最初にポルカドット(DOT)を取り扱うなど、新しい通貨への対応も素早く、投資の選択肢を広げることができます。

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使いやすい取引ツール

GMOコインは使いやすいスマートフォンアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」が特徴です。このアプリ1つで、現物取引・レバレッジ取引の両方に対応し、日本円の入出金や暗号資産の送付まで完結できます。初心者向けの「ノーマルモード」と上級者向けの「トレーダーモード」を切り替えることができ、取引経験に応じた使い方が可能です。

テクニカル分析機能も充実しており、12種類のテクニカル指標を搭載しています。単純移動平均線やボリンジャーバンドといった基本的な指標から、一目均衡表やRCIまで、本格的なチャート分析が可能です。さらにチャート画面は最大4分割表示に対応しており、複数の通貨や時間軸を同時に確認できます。

取引画面も使いやすく設計されており、スピード注文機能やチャートを見ながらの発注など、FX取引のような機動的な取引が可能です。価格が大きく変動した際に通知してくれるアラート機能も搭載しており、相場の変化を見逃さずにトレードできます。

充実した取引サービス

GMOコインは4つの取引サービスと2つの運用サービスを提供しています。取引サービスには現物取引(取引所・販売所)とレバレッジ取引(取引所・販売所)があり、取引スタイルに合わせて選択できます。特に取引所取引では、Maker注文の手数料がマイナス(-0.01%)となっており、取引を重ねることで収益を上げることも可能です。

運用サービスでは、毎月一定額を自動的に購入できる「つみたて暗号資産」と、保有する暗号資産を貸し出して収益を得られる「貸暗号資産」を提供しています。つみたて暗号資産は最低1,000円から開始可能で、長期投資の手段として人気があります。さらに2025年1月からは、イーサリアム(ETH)のステーキングサービスも開始し、年利2.0%~2.2%の報酬が得られるようになっています。

手数料の優位性

GMOコインは手数料面でも優位性があります。日本円の入出金手数料が無料で、暗号資産の入出金手数料も無料となっています。取引所での現物取引では、Maker注文で-0.01%(BTC、ETH、XRP、DAI)、Taker注文で0.05%と、業界でも競争力のある手数料水準です。

取引種別 手数料
販売所取引 無料(スプレッドあり)
取引所取引(BTC,ETH,XRP,DAI) Maker:-0.01%、Taker:0.05%
取引所取引(その他) Maker:-0.03%、Taker:0.09%
レバレッジ手数料 0.04%/日

また、Post-Only機能を導入しており、指値注文がTaker注文となる場合に自動的に取り消されるため、意図せずTaker手数料が発生することを防ぐことができます。これは特に頻繁に取引を行うトレーダーにとって重要な機能となっています。

GMOコインのデメリット

GMOコインは多くのメリットを持つ一方で、いくつかのデメリットも存在します。取引を始める前に、これらの制限事項をしっかりと理解しておくことが重要です。特に初心者の方は、これらのデメリットが自身の取引スタイルに影響を与えないか確認しておきましょう。

一部取引の最小取引数量が大きい

GMOコインでは取引の種類によって最小取引数量が大きく異なります。例えば、ビットコイン(BTC)の場合、販売所での現物取引は0.00001BTCから取引できますが、レバレッジ取引では0.01BTCが最小取引単位となります。ビットコイン価格を300万円と仮定すると、レバレッジ取引では3万円分が最小取引額となり、少額からの取引が難しくなっています。

また、暗号資産の出金(送金)にも最小数量が設定されており、ビットコインの場合は0.02BTCからの出金となります。これは300万円レートで計算すると6万円相当となり、小口での暗号資産の移動がしにくいという課題があります。取引手数料は無料でも、実質的に一定金額以上の取引が必要となる点は注意が必要です。

取引種別 最小取引単位(BTC) 円換算(1BTC=300万円の場合)
現物取引(販売所) 0.00001BTC 30円
現物取引(取引所) 0.0001BTC 300円
レバレッジ取引 0.01BTC 30,000円

レバレッジ取引の制限

GMOコインのレバレッジ取引では、最大レバレッジ倍率が2倍に制限されています。これは法令による規制で、国内の暗号資産取引所すべてに適用されていますが、海外の取引所と比べると取引の自由度が低くなっています。また、2021年4月からは追証制度が導入され、証拠金維持率が100%を下回った場合は追加の証拠金が必要となります。

さらに、レバレッジ取引では建玉制限や注文制限が設けられている点も注意が必要です。取引所でのレバレッジ取引では、1日あたりの最大取引数量が設定されており、大口の取引を行う場合は制限に触れる可能性があります。短期売買を中心とする取引スタイルの場合は、これらの制限が取引機会の制約となることがあります。

出金時の制限

GMOコインでは、日本円の最低出金額が1万円に設定されています。1,000円から入金は可能ですが、利益確定の際は1万円以上でないと出金できないため、少額取引には適していません。ただし、全額出金の場合はこの制限は適用されません。

また、自動積立サービス「つみたて暗号資産」では口座振替に対応していないという制限もあります。毎月の積立を設定しても、GMOコインの取引口座に日本円の残高がないと自動購入ができません。他社の中には口座振替に対応している取引所もあり、完全自動化という面では一歩譲る形となっています。

さらに、仮想通貨の購入は日本円建てのみに対応しています。ビットコイン建てやドル建ての取引には対応していないため、クロスレート取引を活用した投資戦略を取ることができません。ただし、これは一般的な投資家にとってはあまり影響のない制限と言えるでしょう。

GMOコインの評判・口コミ

SNSや口コミサイトでのGMOコインに対する評価を分析すると、総合的に高評価を得ていることがわかります。オリコン顧客満足度調査で1位を獲得するなど、ユーザーからの支持も高い取引所です。以下では、サービスの各側面における具体的な評価を見ていきましょう。

サービス面での評価

サービス面では、取扱通貨の豊富さと運営会社の信頼性が高く評価されています。GMOインターネットグループという上場企業が運営していることで、セキュリティや運営の安定性に対する信頼が厚いようです。また、現物取引からレバレッジ取引、積立投資まで幅広いサービスを展開している点も、多くのユーザーから支持されています。

具体的な評価として、「取扱通貨が豊富で投資の選択肢が広がる」「GMOグループが運営していて安心感がある」「積立投資が少額から始められて便利」といった声が多く見られます。一方で、「日本円の最低出金額が高い」「取引所の流動性がやや低い」といった指摘も一部にあります。

特に「かんたん本人確認」による迅速な口座開設は、多くのユーザーから好評を得ています。最短10分での口座開設が可能で、取引をすぐに始められる点が評価されています。

取引ツールへの評価

取引ツールについては、スマートフォンアプリの使いやすさが特に高く評価されています。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」アプリは、直感的な操作性と充実した機能を両立しており、初心者からベテランまで幅広いユーザーから支持を得ています。

特に評価が高い機能として、4分割チャート表示や豊富なテクニカル指標、アラート機能などが挙げられます。「FX取引のような使い心地」「チャート分析がしやすい」といった声が多く見られます。一方で、「PCとスマホで使い勝手が異なる」「チャートの見やすさは好みが分かれる」といった意見もあります。

また、スピード注文機能や急騰急落アラートなど、トレード支援機能も充実しており、アクティブトレーダーからの評価も高くなっています。ただし、スマートフォンアプリでの取引に慣れるまでに時間がかかるという声も一部にあります。

手数料・スプレッドへの評価

手数料面では、日本円と暗号資産の入出金手数料が無料である点が高く評価されています。特に、暗号資産の送金手数料が無料な点は、実需での利用を考えるユーザーから好評です。また、取引所取引でのMaker手数料がマイナスとなる点も、アクティブトレーダーから支持されています。

一方で、販売所取引でのスプレッド(売買価格差)については評価が分かれています。「他社と比べて適正な水準」という声がある一方で、「急激な相場変動時にスプレッドが開きすぎる」という指摘も見られます。ただし、取引所取引を利用すればスプレッドを抑えられるため、致命的な問題とはなっていません。

レバレッジ取引の手数料(0.04%/日)については、「業界標準的な水準」という評価が多く、特に大きな不満は見られません。ただし、レバレッジ倍率が2倍に制限されている点については、より高レバレッジでの取引を望むユーザーから改善を求める声が上がっています。

GMOコインの口座開設方法

GMOコインの口座開設は、スマートフォンアプリまたはWebサイトから申し込むことができます。最短10分で審査完了する「かんたん本人確認」を利用すれば、すぐに取引を開始することが可能です。ここでは、口座開設に必要な準備から具体的な手順まで詳しく解説します。

必要な準備物

GMOコインで口座を開設するには、以下の条件を満たし、必要書類を用意する必要があります。年齢が20歳以上で日本国内に居住している必要があるほか、取引に必要な判断能力を有していることが求められます。

本人確認書類は以下のいずれか1点が必要です

  • 運転免許証(運転経歴証明書)
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

また、本人名義のメールアドレスと携帯電話番号も必要となります。GMOコインからの重要なお知らせや取引の認証などに使用されるため、普段から利用している連絡先を登録することをお勧めします。

申し込みの流れ

口座開設は以下の4ステップで完了します。スマートフォンアプリからの申し込みがもっとも簡単で、スムーズに手続きを進めることができます。

ステップ 内容
1. アカウント作成 メールアドレスを登録し、仮パスワードを設定
2. 個人情報入力 氏名、住所、生年月日などの基本情報を入力
3. 本人確認 本人確認書類の撮影と提出
4. 口座開設完了 審査完了後、口座開設コードを入力して取引開始

登録するメールアドレスは、他のユーザーと重複していないものを使用する必要があります。また、入力する個人情報は本人確認書類と完全に一致している必要があるため、書類を確認しながら正確に入力することをお勧めします。

本人確認の方法

本人確認は「かんたん本人確認」を利用することで、最短10分での審査完了が可能です。これはスマートフォンのカメラで本人確認書類と自身の顔を撮影し、オンラインで提出する方法です。平日9時から24時(メンテナンス時を除く)の間であれば、スピーディーな審査が可能です。

本人確認時の注意点としては、以下が重要です

  • 本人確認書類は有効期限内のものを使用する
  • 書類の文字や写真が明確に写るように撮影する
  • 顔写真は本人確認書類と照合できる画質で撮影する

なお、外国の重要な公人(外国PEPs)や反社会的勢力との関係がある場合は口座開設できません。また、登録情報に虚偽や誤記がある場合も、口座開設が認められないため注意が必要です。

まとめ:GMOコインはこんな人におすすめ

ここまでGMOコインの特徴や評判、口座開設方法について詳しく見てきました。GMOコインは特に以下のような方におすすめの取引所です。

取引所としての信頼性を重視する方には、GMOインターネットグループという上場企業が運営している点で安心感があります。セキュリティ対策も万全で、資産を安全に管理できます。

スマートフォンでの取引を主体としたい方にも最適です。高機能な取引アプリを提供しており、チャート分析から注文執行まで、スマートフォン1台で完結できます。

また、将来性のある新興暗号資産にも投資したい方にとって、26種類という豊富な取扱通貨は魅力的です。ただし、少額取引を中心に考えている方は、出金時の制限などについてよく検討する必要があります。

GMOコインは総合的に見て、初心者から上級者まで幅広い投資家に対応できる充実した取引所と言えます。口座開設は無料で、かつスピーディーに完了するため、まずは口座を開設して実際の取引環境を確認してみることをお勧めします。

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