結論:初心者や使いやすさ重視の方はコインチェック、幅広い通貨を取引したい方はビットバンクがおすすめです。併用も良い選択肢です。
「コインチェックとビットバンクどっちを選べばいいのかな?それぞれどんな特徴があるんだろう?」
この記事では、日本の大手仮想通貨取引所「コインチェック」と「ビットバンク」を、取扱い銘柄数や手数料などの7つの重要ポイントで比較します。初心者にもわかりやすく解説するので、あなたに合った取引所選びに役立ちます。
私は両方の取引所を実際に使っているので、使い勝手や特徴を実体験からお伝えします。この記事を読めば、自分に合った取引所が見つかります。
自分に合った取引所で、安心して仮想通貨投資を始めましょう!

コインチェックとビットバンクはどっちがいい?
コインチェックは初心者に使いやすく、ビットバンクは取引できる通貨の種類が多いのが特徴です。あなたのタイプで選びましょう!
コインチェックが向いている人
- 仮想通貨を初めて買う人
- 簡単な操作画面で迷わず使いたい人
- 毎月コツコツ積立したい人
- NFT(デジタルアート)にも興味がある人
- 新しく生まれる仮想通貨も買いたい人
ビットバンクが向いている人
- ある程度仮想通貨取引に慣れている人
- より多くの種類の仮想通貨を買いたい人
- レバレッジ取引(少額で大きく取引)をしたい人
- 自動売買を利用したい人
- 手数料をできるだけ安くしたい人
どちらの取引所も口座開設は無料なので、両方作っておくのもおすすめです。最初はコインチェックで基本を学び、慣れてきたらビットバンクも使うという方法も人気です。
コインチェックがおすすめな人

コインチェックは以下のような方におすすめです。
コインチェックが向いている人
- 暗号資産取引が初めての初心者
- シンプルで使いやすいインターフェースを求める人
- 積立投資で長期的に資産形成したい人
- NFTにも興味がある人
- IEOで新規トークンを購入したい人
- 暗号資産以外のサービス(電気・ガスなど)も利用したい人
- 少額から始めたい人(最低500円から購入可能)
コインチェックの強みは、直感的に操作できるユーザーインターフェースと、暗号資産取引以外のサービスの充実度にあります。特に「Coincheckつみたて」は、毎月一定額を自動で投資できるため、価格変動の激しい暗号資産市場でもコツコツと資産形成ができます。
また、NFTマーケットプレイスを運営していることも大きな特徴で、暗号資産だけでなくデジタルアートやゲームアイテムなどのNFTにも投資できます。IEOやINOにも積極的に取り組んでおり、新しい投資機会を求める方にもおすすめです。
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ビットバンクがおすすめな人

ビットバンクは以下のような方におすすめです。
ビットバンクが向いている人
- 暗号資産取引の経験がある中級者・上級者
- 幅広い銘柄を取引したい人
- 少しでも安いスプレッドで取引したい人
- レバレッジ取引(信用取引)をしたい人
- API連携で自動売買を行いたい人
- SOL、ADA、OPなど特定のアルトコインを取引したい人
- 即時出金サービスを利用したい人
ビットバンクの強みは、取扱い銘柄の多さと、トレーダー向け機能の充実度にあります。41種類もの暗号資産を取り扱っており、特にL1/L2ブロックチェーンのネイティブトークンが充実しています。販売所でのスプレッドもコインチェックよりやや低めで、コスト意識の高いトレーダーに向いています。
また、レバレッジ取引(信用取引)が可能で、最大2倍までのレバレッジをかけた取引ができます。APIも公開されており、自動売買ボットとの連携も可能なため、本格的なトレーディングを行いたい方に適しています。
両取引所の併用がおすすめな理由
実は、コインチェックとビットバンクは相互に補完する関係にあります。両方の口座を開設して使い分けることで、それぞれの強みを活かした取引が可能になります。
両取引所を併用するメリット
- より多くの銘柄にアクセスできる
- 取引所間のスプレッド差を利用した裁定取引が可能
- 一方がメンテナンス中でも取引できる
- リスク分散になる
- それぞれの独自サービスを利用できる
- 取引所ごとの特典やキャンペーンを享受できる
例えば、コインチェックで「Coincheckつみたて」を利用して長期投資を行いながら、ビットバンクでは取扱い銘柄の多さを活かしてアルトコイン取引を行うという使い分けができます。また、両取引所に口座を持っておくことで、一方がシステムメンテナンスや障害で利用できない場合でも、もう一方で取引ができるため安心です。
さらに、取引所ごとに価格差が生じることがあるため、その差を利用した裁定取引の機会も得られます。口座開設・維持にコストはかからないので、両方の取引所を利用するデメリットはほとんどありません。

コインチェックとビットバンクのメリット・デメリットまとめ
「結局どっちがいいの?」と迷われている方のために、両取引所のメリット・デメリットを総合的にまとめました。それぞれの特徴を理解して、自分の投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
コインチェックのメリット
- 使いやすいインターフェースで初心者に最適
- 「Coincheckつみたて」で自動積立投資が可能
- NFTマーケットプレイスを併設
- IEO・INOで新規トークンの購入機会がある
- 口座開設時に1,500円相当のBTCがもらえる
- 取引所での取引手数料が無料
- 日本円出金手数料が一律407円で安い
- 電気・ガスなど生活インフラサービスも提供
コインチェックの最大の強みは、初心者でも迷わず使える直感的な操作性です。スマホアプリのダウンロード数は6年連続No.1を誇り、使いやすさには定評があります。特に「Coincheckつみたて」は、毎月決まった金額を自動で投資できるため、価格変動の激しい仮想通貨市場でも安定した投資が可能です。
また、NFTマーケットプレイスを運営している点も大きな特徴で、仮想通貨だけでなくデジタルアートやゲームアイテムなどのNFTにも投資の幅を広げられます。初心者が仮想通貨デビューするなら、サポート体制が整っているコインチェックは安心の選択肢と言えるでしょう。
コインチェックのデメリット
- 取扱い銘柄数がビットバンクより少ない(31銘柄)
- 販売所でのスプレッドがやや高め(約6%)
- レバレッジ取引に対応していない
- 高度なトレーディングツールが少ない
- 一部の人気アルトコイン(SOL、ADAなど)が取扱いなし
- API連携機能が限定的
コインチェックの主な弱点は、取扱い銘柄数の少なさです。ビットバンクの41銘柄に対して、コインチェックは31銘柄にとどまります。特にソラナ(SOL)やカルダノ(ADA)といった人気のL1ブロックチェーントークンが取り扱われていない点は、分散投資を考える投資家にとっては制限となるでしょう。
また、販売所での取引スプレッドが約6%とやや高めなのも注意点です。頻繁に売買を行うトレーダーにとっては、このコストは無視できません。さらに、レバレッジ取引に対応していないため、ハイリスク・ハイリターンを求める投資家には物足りないかもしれません。経験を積んで高度なトレードを行いたくなった時、機能面での限界を感じる可能性があります。
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ビットバンクのメリット
- 取扱い銘柄数が豊富(41銘柄)
- 販売所でのスプレッドが比較的低め(約5%)
- レバレッジ取引(信用取引)に対応
- トレーダー向けの高度な取引ツールを提供
- API連携で自動売買が可能
- SOL、ADA、OPなど人気アルトコインを取扱い
- 即時出金サービスを提供
ビットバンクの最大の魅力は、幅広い銘柄を取引できる点です。特にソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、オプティミズム(OP)などの人気アルトコインが取引可能で、分散投資や新興銘柄への投資機会を求める投資家に適しています。また、販売所でのスプレッドが約5%とコインチェックより低めに設定されているため、取引コストを抑えられます。
レバレッジ取引(最大2倍)に対応している点も、積極的な投資戦略を取りたいトレーダーにとって魅力です。さらに、API連携機能が充実しており、自動売買ボットとの連携も可能なため、プログラムを活用した高度な取引戦略を実行できます。チャート分析ツールなどトレーダー向けの機能が充実しており、経験者にとって使い勝手の良い環境が整っています。
ビットバンクのデメリット
- インターフェースがやや複雑で初心者には難しい
- 自動積立機能がない
- NFTマーケットプレイスがない
- 日本円出金手数料が高め(550円〜770円)
- 取引所での取引に手数料がかかる(テイカー:0.12%)
- 新規登録特典やキャンペーンが少ない
- 入金方法が銀行振込のみで選択肢が少ない
ビットバンクの最大の弱点は、初心者にとって取引画面がやや複雑に感じられる点です。特に取引所(板取引)の画面は専門的で、仮想通貨取引の経験がない方には戸惑うことがあるでしょう。また、コインチェックの「Coincheckつみたて」のような自動積立機能がないため、コツコツ投資派には不便に感じられるかもしれません。
さらに、NFTマーケットプレイスを提供していないため、デジタルアートなどへの投資を検討している方には選択肢が限られます。出金手数料も3万円未満で550円、3万円以上で770円とコインチェックより高めに設定されており、小額の頻繁な出金を行う場合はコストがかさむ可能性があります。入金方法も銀行振込のみで、コンビニ入金やクイック入金などの選択肢がない点も、利便性という観点ではやや劣ります。
このように、コインチェックは初心者の使いやすさとサービスの多様性で魅力がある一方、ビットバンクは取扱い銘柄の豊富さとトレーダー向け機能の充実が強みとなっています。あなたの投資スタイルや経験レベルに合わせて選ぶことで、より効果的な仮想通貨投資が可能になるでしょう。

コインチェックとビットバンクを7つの項目で徹底比較!
ここからは、コインチェックとビットバンクを7つの重要な項目で詳しく比較していきます。実際に両取引所を利用する際に気になるポイントを中心に解説していきましょう。
コインチェック | ビットバンク | |
---|---|---|
銘柄数 | 31銘柄 (2025年2月時点) | 41銘柄 (2025年2月時点) |
サービス一覧 | 積立投資、NFT、レンディングなど | レンディング、レバレッジ取引など |
入金手数料 (日本円) | 銀行振込(無料)、コンビニ入金(770円〜)、クイック入金(770円〜) | 銀行振込(無料) |
出金手数料 (日本円) | 407円(一律) | ①550円(3万円未満) ②770円(3万円以上) |
送金手数料 (暗号資産) | BTC:0.0005BTC〜、ETH:0.005ETH〜、XRP:0.15XRP | BTC:0.0006BTC、ETH:0.005ETH、XRP:0.1XRP |
スプレッド (BTC) | 販売所:約6%、取引所:無料 | 販売所:約5%、取引所:-0.02%〜0.12% |
紹介キャンペーン | 1,500円相当のBTCプレゼント | なし |
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。あなたの取引スタイルや重視するポイントによって、どちらが適しているかが変わってきます。
取扱い銘柄数と種類
コインチェックとビットバンクで取り扱っている暗号資産の銘柄数と種類を比較します。
コインチェックの取扱い銘柄(31種類)
- メジャー銘柄:BTC、ETH、XRP、LTC、BCH など
- DeFi関連:MKR、DAI、LINK、POL(MATIC) など
- 国産コイン:MONA、BC など
- NFT/メタバース関連:SAND、ENJ、CHZ、APE、AXS など
- IEO銘柄:FNCT、BRIL など
- その他アルトコイン:SHIB、AVAX、DOT、DOGE など
ビットバンクの取扱い銘柄(41種類)
- メジャー銘柄:BTC、ETH、XRP、LTC、BCH(BCC) など
- DeFi関連:MKR、DAI、LINK、POL など
- 国産コイン:MONA など
- NFT/メタバース関連:SAND、ENJ、CHZ、APE、AXS、MANA など
- L1/L2トークン:SOL、ADA、DOT、AVAX、OP、ARB など
- その他アルトコイン:DOGE、BNB、KLAY、XYM、GRT など
ビットバンクはコインチェックよりも10銘柄ほど多く取り扱っており、特にL1/L2ブロックチェーンのネイティブトークンが充実しています。例えば、ソラナ(SOL)やカルダノ(ADA)、オプティミズム(OP)などはビットバンクでのみ取引可能です。
一方、コインチェックではシバイヌ(SHIB)やラップドビットコイン(WBTC)、独自IEO銘柄のフィナンシェトークン(FNCT)やブリリアンクリプトトークン(BRIL)などを取り扱っています。
サービスの種類と特徴
コインチェックとビットバンクでは提供しているサービスの種類に違いがあります。
サービス一覧 | |
---|---|
コインチェック | ・Coincheckつみたて ・Coincheck NFT ・Coincheck貸暗号資産 ・Coincheck IEO ・Coincheck INO ・Coincheckステーキング ・Coincheckでんき/ガス 等 |
ビットバンク | ・貸して増やす ・レバレッジ取引(信用取引) ・即時出金サービス ・API連携 等 |
コインチェックは暗号資産取引以外にも多くのサービスを展開しています。特に「Coincheckつみたて」は毎月または毎日、指定した金額で自動的に暗号資産を購入できるサービスで、ドルコスト平均法による長期投資に適しています。
また、「Coincheck NFT」ではデジタルアートやゲームアイテムなど多様なNFT(非代替性トークン)を取引できます。「Coincheck IEO」では新規発行される暗号資産トークンを優先的に購入する機会も提供しています。
一方、ビットバンクは「レバレッジ取引」が可能で、最大2倍までの信用取引ができます。また「貸して増やす」では保有する暗号資産を貸し出して利息を得られるサービスを提供しています。トレーダー向けにはAPIを公開しており、自動売買ボットとの連携も可能です。
「Coincheckつみたて」とは?
「Coincheckつみたて」は、指定した金額を定期的(毎日・毎週・毎月)に自動で暗号資産を購入できるサービスです。最低100円から積立可能で、銀行口座からの自動引き落としにも対応。価格変動の激しい暗号資産市場でも、コツコツと資産形成ができる仕組みとなっています。ビットコイン、イーサリアム、リップルなど主要銘柄に対応しており、長期投資家に人気のサービスです。
日本円の入金手数料
日本円を取引所に入金する際の手数料を比較してみましょう。
コインチェック | ビットバンク |
---|---|
・銀行振込:無料(振込手数料は別途) ・コンビニ入金:770円(3万円未満) ・コンビニ入金:1,018円(3万円以上30万円以下) ・クイック入金:770円(3万円未満) ・クイック入金:1,018円(3万円以上50万円以下) ・クイック入金:入金金額×0.11%+495円(50万円以上) |
・銀行振込:無料(振込手数料は別途) |
コインチェックはビットバンクよりも入金方法が豊富です。銀行振込は両社とも無料ですが、振込手数料は利用者負担となります。コインチェックではコンビニ入金やクイック入金(即時反映)も利用できますが、これらには手数料がかかります。
ビットバンクは銀行振込のみの対応ですが、平日15時までの入金であれば、その日のうちに反映されます。さらに、即時入金サービスも提供しており、24時間365日いつでも入金反映が可能です。
日本円の出金手数料
取引所から日本円を出金する際の手数料を比較します。
コインチェック | ビットバンク |
---|---|
・407円(一律) | ・550円(3万円未満) ・770円(3万円以上) |
日本円の出金に関しては、コインチェックの方が割安です。コインチェックは金額に関わらず一律407円ですが、ビットバンクは出金額によって手数料が変わります。出金額が3万円未満なら550円、3万円以上なら770円の手数料がかかります。
頻繁に少額の出金を行う場合は、コインチェックの方が経済的です。一方で、まとまった金額を出金する場合でも、コインチェックの方が手数料は安くなります。
なお、コインチェックでは最低1円から出金可能ですが、ビットバンクでは最低出金額が1,000円からとなっています。
暗号資産の送金手数料
主要暗号資産の送金手数料を比較してみましょう。
銘柄 | コインチェック | ビットバンク |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0005BTC〜(変動制) | 0.0006BTC(固定) |
イーサリアム(ETH) | 0.005ETH〜(変動制) | 0.005ETH(固定) |
リップル(XRP) | 0.15XRP | 0.1XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC | 0.0015LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001BCH | 0.001BCH |
コインチェックは一部の暗号資産で変動手数料制を採用しています。特にビットコインやイーサリアムでは、ネットワークの混雑状況によって手数料が変動することがあります。一方、ビットバンクは銘柄ごとに固定の手数料を設定しています。
リップル(XRP)の送金手数料はビットバンクの方が安く、逆にビットコイン(BTC)はコインチェックの方が若干安い場合があります。送金する暗号資産や金額によって、どちらが有利かは変わってきます。
なお、両取引所とも外部ウォレットへの送金には、セキュリティのため24時間の待機時間を設けていることがあります。急ぎの送金が必要な場合は事前に確認しておきましょう。
スプレッド(販売所と取引所)
暗号資産取引における重要な費用要素のひとつであるスプレッドを比較します。
スプレッドとは?
スプレッド(spread)とは、販売価格と売却価格の差のことです。暗号資産取引所の「販売所」では、取引所が仲介者となって利用者に暗号資産を売買するため、この価格差が取引所の収益となります。例えば、市場価格が1BTC=1,400万円の場合に、販売価格が1,450万円、売却価格が1,370万円だとすると、スプレッドは80万円(約5.7%)となります。一般的に、スプレッドが小さいほど利用者にとって有利です。
販売所(BTC) | 取引所(BTC) | |
---|---|---|
コインチェック | 約6% | 無料 |
ビットバンク | 約5% | -0.02%(メイカー) 0.12%(テイカー) |
両取引所とも「販売所」と「取引所」の2種類の取引方法を提供しています。「販売所」は取引所が直接売買の相手となるため、即時取引が可能ですが、スプレッドが大きくなります。「取引所」はユーザー同士の注文をマッチングさせる方式で、スプレッドが小さいですが、取引が成立するまで時間がかかることがあります。
販売所でのスプレッドは、ビットバンクが約5%、コインチェックが約6%と、ビットバンクの方がやや有利です。一方、取引所での取引手数料は、コインチェックは無料ですが、ビットバンクはメイカー手数料(-0.02%、マイナスは手数料還元)とテイカー手数料(0.12%)がかかります。
紹介キャンペーン
両取引所の紹介キャンペーンについて比較します。
取引所 | 特典内容 | 条件 |
---|---|---|
コインチェック | 1,500円分のビットコイン | 紹介リンクから新規口座開設 |
ビットバンク | なし | – |
コインチェックでは、紹介リンクを通じて新規口座を開設すると、1,500円分のビットコインをプレゼントするキャンペーンを実施しています。これは新規ユーザーにとって嬉しい特典です。一方、ビットバンクでは現在、紹介キャンペーンは実施されていません。
なお、コインチェックの紹介キャンペーンは期間限定の場合があるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。また、キャンペーン内容は変更される可能性もあります。

コインチェックとビットバンクの口座開設方法を比較
実際に口座を開設する際の手順や必要書類、審査にかかる時間などを比較します。両取引所とも最短即日で口座開設が可能ですが、それぞれの流れを詳しく見ていきましょう。
コインチェックの口座開設手順
メールアドレスとパスワードを入力して仮登録します。登録したメールアドレスに確認メールが届くので、記載されているURLをクリックして本登録に進みます。
氏名、生年月日、住所、電話番号などの個人情報を入力します。正確に入力しないと本人確認が通らないので、間違いがないよう注意しましょう。
「アプリでのかんたん本人確認」を選択すると、スマホカメラで本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を撮影し、自分の顔写真も撮影します。Webからの確認を選んだ場合は、書類をアップロードします。
提出した情報と書類の審査が行われます。アプリで本人確認を行った場合は最短即日、通常1〜3営業日程度で審査が完了します。審査結果はメールで届きます。
アカウントのセキュリティを高めるため、二段階認証の設定をおすすめします。Google Authenticatorなどの認証アプリを使って設定できます。
審査完了後、取引所の口座に日本円を入金して取引を開始できます。銀行振込を利用すれば入金手数料無料で入金できます。紹介コードから登録した場合は、この段階で1,500円相当のビットコインがもらえます。
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ビットバンクの口座開設手順
メールアドレス、パスワード、電話番号などの基本情報を入力します。登録したメールアドレスに確認メールが届くので、記載されているURLをクリックして次のステップに進みます。
氏名、生年月日、住所などの個人情報を入力します。投資目的や資産状況などについても質問があるので、正確に回答しましょう。
「サクッと本人確認」または「郵送で本人確認」を選びます。「サクッと本人確認」を選ぶと、スマホのカメラで本人確認書類を撮影して即日審査が可能です。「郵送で本人確認」を選ぶと、書類を郵送する必要があります。
「サクッと本人確認」を選んだ場合は、スマホカメラで本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)を撮影し、自撮り写真も提出します。「郵送で本人確認」の場合は、必要書類を印刷して郵送します。
「サクッと本人確認」の場合は最短即日、通常1〜3営業日程度で審査が完了します。「郵送で本人確認」の場合は、書類到着から約1週間程度かかります。審査結果はメールで通知されます。
セキュリティ強化のため、二段階認証の設定をします。Google Authenticatorなどの認証アプリをインストールし、表示される手順に従って設定を完了させます。
審査完了後、銀行振込で口座に日本円を入金して取引を開始できます。振込手数料は利用者負担ですが、入金手数料自体は無料です。平日15時までの入金なら当日中に反映されます。
ビットバンクで口座開設する際のポイントは、「サクッと本人確認」を選ぶことです。オンラインで完結するため、郵送よりも格段に早く審査が完了します。また、本人確認書類は明るい場所で鮮明に撮影することで、再提出を求められるリスクを減らせます。

コインチェックとビットバンクの基本情報
コインチェックとビットバンクの基本情報を見ていきましょう。両社は日本を代表する大手仮想通貨取引所として知られていますが、それぞれに特徴があります。
コインチェックは2014年に設立され、使いやすさに定評があり、初心者でも直感的に操作できるインターフェースが特徴です。一方のビットバンクも2014年に設立され、トレーダー向けの機能が充実していることで知られています。
両社とも金融庁に登録された暗号資産交換業者であり、セキュリティ対策も徹底されています。それでは各項目を詳しく比較していきましょう。
コインチェックとビットバンクの会社概要
コインチェックとビットバンクの会社情報を比較してみましょう。
項目 | コインチェック | ビットバンク |
---|---|---|
会社名 | コインチェック株式会社 | ビットバンク株式会社 |
設立 | 2014年8月 | 2014年5月 |
親会社 | マネックスグループ | リミックスポイント |
本社所在地 | 東京都渋谷区 | 東京都品川区 |
登録番号 | 関東財務局長 第00014号 | 関東財務局長 第00004号 |
両社とも約10年の運営実績があり、大手企業をバックに安定した運営を行っています。コインチェックはマネックスグループ傘下として金融サービスとの連携を強化し、ビットバンクはリミックスポイントのグループ企業としてブロックチェーン技術の応用に力を入れています。
サービス展開の違い
コインチェックとビットバンクでは、サービス展開の方向性に違いがあります。
コインチェックのサービス展開
- 暗号資産取引(販売所・取引所)
- NFTマーケットプレイス
- つみたて投資
- 貸暗号資産サービス
- IEO・INOプラットフォーム
- ガス・電気などの生活インフラサービス
ビットバンクのサービス展開
- 暗号資産取引(販売所・取引所)
- 信用取引サービス
- 貸暗号資産サービス(「貸して増やす」)
- APIによる自動取引サポート
- トレーディングツール
コインチェックは暗号資産取引を軸にしながらも、NFTや生活インフラサービスなど幅広い展開を行っています。一方のビットバンクは取引機能の充実に重点を置き、テクニカル分析やAPIを活用したトレーディングをサポートしています。

コインチェックとビットバンクを利用する際の注意点
どちらの取引所を選ぶにしても、安全に利用するための注意点があります。ここでは両取引所を利用する際の重要な注意点を解説します。
セキュリティ対策の重要性
暗号資産取引所を利用する際は、セキュリティ対策が非常に重要です。
必ず実施すべきセキュリティ対策
- 二段階認証の設定
- 強固なパスワードの使用(他サービスとの使い回し禁止)
- ログイン通知の設定
- 不審なメールのリンクをクリックしない
- 公共Wi-Fiでの取引を避ける
- 大量の資産は外部ウォレットに移す
- 定期的なパスワード変更
コインチェック、ビットバンクともに二段階認証に対応しています。これを設定することで、たとえパスワードが漏洩してもアカウントへの不正アクセスを防ぐことができます。また、取引所に預けている資産は必要最小限にとどめ、長期保有する場合は外部のハードウェアウォレットなどに移すことをおすすめします。
取引所と販売所の使い分け
コインチェックとビットバンクはどちらも「取引所」と「販売所」の2つの取引方法を提供しています。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが大切です。
取引方法 | メリット | デメリット | おすすめの使い方 |
---|---|---|---|
販売所 | ・即時取引可能 ・確実に注文が成立 ・操作が簡単 |
・スプレッドが大きい ・取引コストが高い |
・少額取引 ・急いでいるとき ・取引所に流動性がないとき |
取引所 | ・スプレッドが小さい ・取引コストが低い ・指値注文が可能 |
・注文が約定するまで時間がかかる場合がある ・操作がやや複雑 |
・大口取引 ・急いでいないとき ・コスト重視の取引 |
一般的に、少額取引や急ぎの取引では「販売所」、大口取引やコスト重視の場合は「取引所」の利用がおすすめです。例えば、1万円程度の少額取引であれば、スプレッドの差はそれほど大きくないため、手軽な「販売所」で十分でしょう。しかし、100万円以上の大口取引では、スプレッドの差が数万円にもなるため、「取引所」の利用を検討すべきです。
海外取引所での購入方法
コインチェックやビットバンクで取り扱いのない仮想通貨を購入したい場合は、海外取引所を利用する方法があります。例えばBybitなどの海外取引所では、国内取引所よりも多くの銘柄を取引できます。
コインチェックでリップル(XRP)を購入します。リップルを購入する理由は、送金手数料が低いからです。
コインチェックからBybitにリップルを送金します。送金の際はアドレスと宛先タグ(Destination Tag)を正確に入力しましょう。
Bybitに送金したリップルを使って、目的の仮想通貨を購入します。Bybitでは400種類以上の暗号資産を取引できるため、国内取引所では入手できない銘柄も購入可能です。

コインチェックとビットバンクの比較に関するQ&A
コインチェックとビットバンクの比較に関してよくある質問をまとめました。疑問点を解消して、より良い取引所選びの参考にしてください。
初心者はどちらの取引所を選ぶべき?
暗号資産取引が初めての方や、シンプルな操作性を重視する方には、コインチェックがおすすめです。コインチェックは直感的なユーザーインターフェースと分かりやすい操作性が特徴で、6年連続アプリダウンロード数No.1を誇っています。
特に「Coincheckつみたて」は、毎月一定額を自動で投資できるため、価格変動の激しい暗号資産市場でも安定した投資が可能です。また、初心者向けの解説コンテンツも充実しており、暗号資産の基礎知識から学べます。
一方、ビットバンクは中級者以上のトレーダー向けの機能が充実していますが、取引画面などはやや専門的で初心者には複雑に感じる場合があります。まずはコインチェックで基本的な取引に慣れてから、必要に応じてビットバンクも併用するという方法がおすすめです。
手数料が安いのはどっち?
手数料の安さを総合的に比較すると、状況によって異なります。
「販売所」でのスプレッドはビットバンク(約5%)の方がコインチェック(約6%)よりもやや低く設定されています。一方、「取引所」での取引手数料は、コインチェックが基本無料なのに対し、ビットバンクはメイカー手数料(-0.02%)とテイカー手数料(0.12%)がかかります。
日本円の出金手数料はコインチェックが一律407円、ビットバンクが3万円未満で550円、3万円以上で770円となっており、金額によってコインチェックの方が安くなります。
暗号資産の送金手数料は銘柄によって異なりますが、例えばリップル(XRP)はビットバンク(0.1XRP)の方がコインチェック(0.15XRP)より安く、ビットコイン(BTC)はコインチェック(0.0005BTC〜)の方がビットバンク(0.0006BTC)より安い場合があります。
総合すると、「取引所」での取引が中心なら手数料の安いコインチェック、「販売所」での取引が中心ならスプレッドの低いビットバンクがコスト面で有利といえます。ただし、取引額や頻度によっても変わるため、ご自身の取引スタイルに合わせて検討してください。
両取引所の資産保全対策は?
コインチェックとビットバンクはともに、顧客資産の安全性を確保するための対策を講じています。
主な資産保全対策
- コールドウォレット保管(オフライン管理)
- 顧客資産と会社資産の分別管理
- マルチシグ(複数承認)による資金移動
- 24時間監視体制
- 定期的なセキュリティ監査
- ハッキング保険への加入
- 金融庁による監督
コインチェックは2018年のハッキング事件以降、セキュリティ体制を大幅に強化しました。現在はマネックスグループの傘下として、金融機関レベルのセキュリティ対策を導入しています。大部分の暗号資産をコールドウォレットで保管し、二段階認証やログイン通知などのセキュリティ機能も充実しています。
ビットバンクも同様に、顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレットで管理しており、残りもマルチシグネチャによる厳格な管理体制を敷いています。また、セキュリティ対策の国際規格であるISO27001を取得するなど、高水準のセキュリティ対策を実施しています。
両取引所とも金融庁に登録された暗号資産交換業者であり、法令に基づいた適正な業務運営が求められています。セキュリティ面での大きな差はないと言えるでしょう。

まとめ:コインチェックとビットバンクはどっちがいい?
ここまでコインチェックとビットバンクを7つの項目で徹底比較してきました。どちらの取引所も安全性が高く、それぞれに特徴があります。最後に、両取引所の特徴をまとめ、あなたに合った取引所選びの参考にしてください。
コインチェック | ビットバンク | |
---|---|---|
銘柄数 | 31銘柄 | 41銘柄 |
サービス一覧 | 積立投資、NFT、レンディングなど | レンディング、レバレッジ取引など |
入金手数料 | 銀行振込無料、その他は有料 | 銀行振込無料 |
出金手数料 | 407円(一律) | 550円〜770円 |
送金手数料 | 銘柄によって異なる(変動制) | 銘柄によって異なる(固定制) |
スプレッド | 販売所:約6%、取引所:無料 | 販売所:約5%、取引所:-0.02%〜0.12% |
紹介キャンペーン | 1,500円相当のBTCプレゼント | なし |
おすすめユーザー | 初心者、積立投資派、NFT投資家 | 中級者〜上級者、アルトコイン投資家 |
あなたの投資スタイルで選ぼう
「どっちがいい?」という問いに対する答えは、あなたの投資スタイルや目的によって変わります。
コインチェックを選ぶべき人
- 暗号資産取引が初めての方
- 使いやすさを重視する方
- 積立投資で長期運用したい方
- NFTにも投資したい方
- 暗号資産以外のサービスも利用したい方
ビットバンクを選ぶべき人
- 取引経験がある中級者・上級者
- 多様な銘柄に投資したい方
- レバレッジ取引を利用したい方
- API連携で自動売買を行いたい方
- 販売所でのスプレッドを少しでも抑えたい方
両取引所とも口座開設・維持には費用がかからないため、両方の口座を開設して使い分けるという選択肢もあります。それぞれの取引所が得意とする分野で使い分けることで、より効率的な暗号資産投資が可能になります。
例えば、コインチェックで積立投資を行いながら、ビットバンクで取扱い銘柄の多さを活かしてアルトコインに分散投資するという方法も有効です。また、取引所ごとに価格差が生じることもあるため、両方の口座を持っていれば有利な方で取引できます。
コインチェックもビットバンクも、日本を代表する大手仮想通貨取引所として安全性と信頼性が高く、どちらを選んでも大きな問題はありません。あなたの投資スタイルや目的に合った取引所を選び、賢く暗号資産投資を始めましょう!

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